鍵の不思議
日本でドアを、鍵を指して回し、ドアノブでドアを開く・・・という感じですが、スペインでは違います。
今年の留学でGigónに着いてすぐ、『はい、鍵!』って渡されて一人で部屋に入る時、(去年ホームステイしたので知ってはいましたが)本当にちゃんと開ける事ができるのだろうか?と不安になったのを思い出します。
なぜかと言うと、全く開け方が違うのです!
鍵を指して右に4回回し、最後に『ガチャ』っと言うまで回し続け、鍵を指したままドアを開ける・・・と言う感じです。
真ん中についているノブは飾りのため、使いません(笑)
最後の『ガチャ』がとても硬く、慣れるまではなかなか開かないのがスペインっぽいです。
そして、部屋に入ってドアを閉め、日本だったら内側からの鍵があるのですが、中からも同じ鍵で閉めます。
何だか、不思議なシステムです。
ちょっと怖いのは、鍵を持たずに外に出てしまった場合は、ドアノブは回りませんので2度と入れません。
なので出かける時は、鍵を持ったかどうか?をいつも気にしてました(笑)
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